幼稚園入園で取り入れたこと①「お支度ボード」

娘が3歳になり、幼稚園に入園しました。それと同時にこの画像のようなお支度ボードを作成し、生活の中に取り入れました。今回はこのお支度ボードについて紹介したいと思います。
①お支度ボードとは
お支度ボードとは、ボードに保育園や小学校などの毎日の持ち物をリストアップし、一つずつ持ち物を確認して準備していき、自分で自分の準備をするのをサポートするものです。
②取り入れたきっかけ
私がこのお支度ボードを取り入れたきっかけは2つあります。
理由1:今度双子が生まれてくるので、娘に少しでも自分のことは自分で出来るようになってほしかったから
理由2:双子妊娠で私が管理入院する話が検診の中で出ていて、そうなるといつもは私が用意していた幼稚園の準備を夫に任せないといけないので、そのために夫にも何が必要か把握して準備できるようになってほしかったから。
また、イラスト付きのマグネットにしたのは、まだ文字が読めない娘でも分かるようにする為です。保育士のてぃ先生が「見える化」はとても大事と言っていたので、何が必要なのかをパッと見て誰でも分かるようにという思いで作成しました。
③作り方
- マグネットボード(Seriaで購入)
- マグネットシート(Seriaで購入)
- できたねシール(ダイソーで以前購入したもの使いました)
- ハサミ
- のり(テープのりを使いました)
- 持ち物イラスト(無料の画像サイトでダウンロードしました)
作り方
- マグネットシートに印刷した持ち物イラストをのりで張り付け、一つ一つの持ち物ごとにハサミで切っていく
- 同じようにできたねシールもマグネットシートに張り、ハサミで切っていく
- あとはマグネットボードにそれぞれくっつけて完成
100均ですべての材料が揃えることができ、切って張るだけなので誰でも簡単に作れます。情報が足りないところは、後で手書きで追加しました。(オムツの枚数や、ぼうしの種類を「登園」ぼうしとするなど)
④使ってみてどうだったか
まだ使用期間は短いですが、現状どんな感じなのかお伝えしましす。
娘・・・とりあえず絵と言葉で何が必要なのか・それがどれなのかは把握したようで、大人と一緒に「これは入れたね、じゃあできたねシールを横に貼ろうね」と言って一個ずつ準備を進めています。入れるときも極力自分で入れてもらうようにしています。まだ一人でやるのは難しいですが、意識からでも少しずつでも慣れて幼稚園在園の間には一人で出来るようになってくれるといいなと思います。
夫・・・現状一番使用してくれているのは夫です。(娘は一緒にやらないこともあったりするみたいなので。)私に代わって娘の支度をするのに重宝して使ってくれているようです。役に立っているようでよかったです。
⑤まとめ
まだ娘に対しては劇的な効果はみられたわけではないですが、可視化したことにより、家族みんなが準備できるような体制はできました。材料も安価に揃えることができ、手間もかからないので、準備を家族に覚えてもらいたいときは作成してみてほしいです。
持ち物に限らず、「朝起きてからすること」や「1週間の予定」、「1週間の献立」など生活する上で家族で共有するといいなと思うことでもこういう風に可視化すると役に立ちそうです。